2014年 03月 11日

おかいさん

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          祖母が元気だった頃
          毎朝、茶がゆを炊いていました
          我が家では「おかいさん」

          朝ドラの「ごちそうさん」では、「追いかけ茶」として、朝食を食べずに畑に出かけた家族に
          持って行ったものとして登場していました

          奈良や大阪では、戦前戦後、朝ご飯が茶がゆという家も多かったようです
          20年くらい前、仕事で奈良ホテルに宿泊したときもいただいた記憶があります

          子どもの頃は、粉のほうじ茶(粉茶)を木綿の袋に入れて炊いていましたが
          今は、ほうじ茶のティーバッグで簡単に作れます

          二人分だと、お水1リットルを沸騰させ、ティーバッグを二つぐらい入れて濃いめのほうじ茶
          を作ります(お鍋はずっと沸騰状態)
          そこへ洗ったお米(1合弱)を入れて放っておくだけ

          お米が柔らかくなったらお塩を少し入れてできあがりです

          香ばしくて、美味しい茶がゆは子どもの頃の懐かしい味です

          「おばあちゃん、わたしも炊いているよ~」



          東日本大震災から3年
          いつまでも記憶にとどめて後世に伝えていくことが命をいただいた者のつとめだと思います

          被災された方々の心の傷が癒えることはないと思いますが
          心の春が訪れる日を祈っています

by susie0524 | 2014-03-11 21:51 | from table


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